COLUMN
【青森県十和田市】「遠い故郷の思い出の場所」
500kmの距離を超えて結んだ、解放への伴走
種別:戸建 エリア:青森県十和田市 築年数:1982年(昭和57年) 建物面積:約320㎡ 土地面積:約997㎡ 空き家期間:約1年 駐車場:あり 残置物:あり
遠い故郷、増え続ける雪、行き場のない焦燥感
その家には、幾重にも重なる家族の歩みが刻まれていました。元々の平屋に、家族の成長に合わせて増築された二階建て。少しずつ形を変えながら、住む人を守り 続けてきた独特な佇まいの邸宅です。
しかし、主を失い空き家となってから1年。静まり返った室内には、かつての生活の息吹が「残置物」という名の重荷となって積み重なっていました。
相続されたお子様方3名は、いずれも関東にお住まいとのことでした。遠方ゆえに頻繁には通えず、ましてや青森県は冬になれば深い雪に包まれる地域。屋根の重み、近隣へのご迷惑、そして何より「どうすればいいか分からない」という不安。
大手買取業者に相談したものの、返ってきたのは「特殊な構造と荷物の多さから、買取は難しい」という無機質な断り文句でした。差し伸べられるはずの手を失い、売主様の時間は、降り積もる雪の下で止まったままになっていました。
私たちTriiku(トリイク)は「物件」ではなく「想い」を見る
そんな時、ご縁をいただいたのが私たちTriiku(トリイク)でした。 他社が「効率が悪い」と切り捨てる条件こそ、私たちTriiku(トリイク)が動くべき理由だと考えています。
「どれだけ荷物があっても、そのままで大丈夫です。私たちTriiku(トリイク)がすべて引き受けます」
初めてお会いした際、私たちTriiku(トリイク)のその言葉に、売主様は驚いたような、それでいて深い安堵の表情を見せてくださいました。私たちTriiku(トリイク)が向き合っていたのは、不動産という「モノ」ではなく、売主様が抱えていた「人生の気がかり」そのものだったからです。
半年間の対話が育んだ、揺るぎない信頼
ご相談をいただいてから成約まで、お時間は約半年を要しました。複雑な構造の確認や、遠方にお住まいの皆様との条件調整。決して楽な一本道ではありませんでした。
しかし、私たちTriiku(トリイク)は一度も歩みを止めませんでした。進捗があってもなくても、こまめにご連絡を差し上げ、今何が必要で、どんな未来が描けるのかを誠実に、情熱を持って語り合いました。
「現況のまま、片付け不要」 この約束を果たすために、私たちは泥臭く汗をかきます。境界の問題や荷物撤去の手間、それらすべての煩わしさをTriiku(トリイク)が背負い、売主様を物理的・精神的な束縛から解放すること。それが私たちTriiku(トリイク)の存在意義だからです。
心が決まってからは、まさに「即断即決」でした。対面で最後のご意向を確認した翌日に契約締結。止まっていた歯車が、一気に、そして軽やかに回り始めました。
晴れやかな笑顔と、託されたバトン
「手間なく売却できて、本当に楽になれました。肩の荷が下りたようです」
契約の際、売主様からいただいたその言葉には、半年間の重圧から解放された清々しさがありました。「期間中も、ずっと気にかけて連絡をくれたことが何より嬉しかった」その一言は、私たちTriiku(トリイク)にとって代えがたい宝物となりました。
雪解けを待つように、一つの家族の「過去」が、新しい誰かの「未来」へとバトンタッチされた瞬間でした。
担当者メッセージ
不動産を救うことは、人の人生を救うことだと信じています
今回の事例で私が一番強く感じたのは、不動産売却における「孤独」を解消することの大切さです。他社で断られ、遠く離れた場所で一人悩まれている売主様の不安は、どれほどだったでしょうか。
私は、単に家を買い取る人間でありたいとは思いません。お客様が「もう無理だ」と諦めかけた時、隣で一緒に汗をかき、最後まで伴走するパートナーでありたい。
「磯本さんに任せてよかった」という言葉を糧に、私は今日も、解決困難な空き家問題の最前線へと向かいます。どんなに重い荷物も、どんなに複雑な事情も、私たちTriiku(トリイク)がすべて受け止めます。どうか一人で悩まず、その想いをお聞かせください。

