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COLUMN

【広島県府中市】誰からも返事が来ない孤独な1年

地元業者に見て見ぬ振りをされてしまった「再建築不可」の家

種別:戸建 エリア:広島県府中市高木町 築年月日:1969年(昭和44年) 建物面積:約120㎡ 土地面積:約290㎡ 空き家期間:約1年 駐車場:あり 残置物:あり ※再建築不可

たらい回しすらされない、沈黙の1年間


誰も住まなくなった家は、ただそこにあるだけで所有者の心を少しずつ削っていきます。空き家となって1年。売主様は、遠方にあるその建物の管理に限界を感じ、ご息女様と共になんとか手放す道を模索されていました。

しかし、現実はあまりにも冷酷でした。勇気を出して複数の不動産会社に問い合わせをしたものの、待てど暮らせど「連絡すら来ない」のです。理由は明白でした。その物件が、法律上新しく家を建て直すことができない「再建築不可」の条件を抱え、さらに地方に位置していたからです。利益を優先する多くの不動産会社にとって、手間がかかる上に買い手がつきにくい物件は、断りの連絡を入れる労力すら惜しい「見えない存在」として扱われてしまっていたのです。

「このまま一生、私たちTriiku(トリイク)がこの家を管理し続けなければならないのだろうか」誰にも相談できず、見えない重荷を背負い続ける親子の不安は、計り知れないものでした。


他社が背を向ける難題にこそ、光を当てる


「連絡すら来ない」というお辛い状況の中、最後にTriiku(トリイク)を見つけてくださり、ご相談をいただきました。他社が無視を決め込んだこの物件に、即座に向き合いました。なぜなら、代表の池上が強烈な情熱を持って掲げる「空き家問題を最前線で解決する」という使命は、まさにこうした「誰からも見放された不動産」を救うためにあるからです。

物件の詳細を確認すると、単に再建築不可であるだけでなく、土地の位置関係や権利が非常に複雑に絡み合っていることが分かりました。他社が逃げ出した理由がそこにはありましたが、私たちTriiku(トリイク)にとってそれは「断る理由」ではなく「私たちTriiku(トリイク)が汗をかくべき理由」です。「必ずこの重荷をご家族の肩から下ろす」と決意し、まずは絡み合った土地の状況を一つひとつ紐解く詳細な調査へと奔走しました。


距離と不安を越え、ひとつのチームとして歩む


調査を終え、いよいよ具体的なご提案の段階。ここで私たちが何よりも大切にしたのは、売主様、そして窓口としてご尽力されていたご息女様への「徹底した透明性と安心感」です。

不動産会社から無視され続けたことで、業界そのものへ不信感や不安を持たれていても不思議ではありません。そこで売主様とご息女様の3人での通話を提案させていただきました。複雑な土地の状況をどう解決するのか。現況のままで、どうやって手放すことができるのか。遠く離れた場所にいながらも、電話越しにお二人の声のトーンや息遣いを感じ取りながら、同じ歩幅で、まるで「三人四脚」のように一つひとつの不安を解消する打ち合わせを重ねました。

「私たちTriiku(トリイク)にすべてお任せください」という言葉が単なる営業トークではないことを、誠実な事実と行動で証明していく時間でした。


孤独な重荷が「安心」へと変わる瞬間


すべての障壁をクリアし、無事に買取りの契約が結ばれた日。1年間、親子の心を暗く覆っていた分厚い雲が晴れ、売主様とご息女様から、胸を熱くするこんなお言葉をいただきました。

「地方の再建不可物件という難しい条件でしたが、最初から最後まで丁寧に対応していただき、安心してお任せすることができました。連絡もスムーズで不安なく手続きを進められました。娘と共に二人三脚で進めてまいりましたが、本当に感謝しております。同じように空き家や相続不動産で悩んでいる方におすすめできる会社です」

それは、不動産という単なる「物」の取引を終えた言葉ではなく、終わりの見えない恐怖から解放された安堵と、未来へ向けた希望の声でした。他社が見捨てた物件であっても、そこに刻まれたご家族の歴史に敬意を払い、最後まで寄り添い抜く。その私たちの信念が、ご家族の笑顔という最高の形で報われた瞬間です。


担当者メッセージ


担当:石渡

この度は、お母様とご息女様が大切に守ってこられたご資産の整理を私にお任せいただき、本当にありがとうございました。

最初にお話を伺った際、他社から連絡すら来ないという状況に、どれほど心細く、不安な思いを抱えていらっしゃったかと胸が締め付けられる思いでした。複雑な土地関係や再建築不可といった条件は、確かに不動産業界では敬遠されがちです。しかし、池上代表が常々語る「最前線で空き家問題を解決する」という志を胸に抱く私たちTriiku(トリイク)にとって、そうした物件こそが腕の見せ所であり、お客様を救うための真の存在意義でもあります。

お母様、ご息女様と3人でお電話をつなぎ、一つひとつ確認しながら進めさせていただいた時間は、私にとっても非常に温かく、かけがえのない経験となりました。「不安なく進められた」「おすすめできる会社」というお言葉は、不動産に携わる者としてこれ以上ない最高の勲章です。

皆様の肩にのしかかっていた重荷は、私たちがしっかりと引き継ぎました。もう、空き家のことで思い悩む必要はありません。これからの新しい毎日が、ご家族皆様にとって晴れやかで健やかなものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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